去年の1月からモノを減らして、今の小さい生活が始まりました。
そこで、モノを減らした後の私自身の変化ついて。
- 物欲が激減した
- 浪費グセが激減した
- いい主婦であることを手放した
- シンプルなモノを選ぶようになった
- 健康に対して意識するようになった
- ゴミの量に対して意識するようになった
- 他の使い方ができないか考えるようになった
① 物欲が激減した
とにかく私の中での一番の変化は、物欲が激減したことです。
物欲があることが悪いことではないと私は思っています。
しかし、過剰に買い込んでしまうことや、ローンや借金をしてまで買ってしまうのは
少々行き過ぎだとは思います。
私自身、今でもたまに物欲が出ることも。
そんな時、以前は外に出てお店を見て回るだけで必要なくとも買っていました。
ただ単にその時に「欲しい」と思ったから。
しかしこの興奮は、お金を払った瞬間になくなっており
家に帰って商品を出してみると、「あれ?あまり可愛くないな」と思うことも。
無駄遣いしちゃったと自分を責め、とてつもなく落ち込むことも多かったです。
しかし、モノをたくさん手放してきて過剰にあった物欲がなくなりました。
手放す最中にきちんとモノと向き合ってきたからかな?と私は感じています。
そして今までモノを買うときは「欲しいモノ」基準で選んでいましたが
「欲しいモノ」にフォーカスするのではなく「必要なモノ」にフォーカスすることで
過剰な物欲は抑えられていると感じています。
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② 浪費グセが激減した
これは上記の「物欲」に通ずること。
「欲しいモノ」にフォーカスするのではなく「必要なモノ」にフォーカスすることを
意識し始めて、それが「浪費」なのか「消費」なのか「投資」なのか
お金を払う時に慎重に考えるようになりました。
こうすることで、今までの浪費グセが激減しました。
これは、年収200万円からの貯金生活宣言を参考に家計簿をつけていることもあると思います。
しかし、モノと向き合い減らしたからこそ一段と有効になったのだと私自身は感じています。
しかし、例えば浪費であったとしても、どうしてもそれが必要なモノであったら
私はそこはお金をだして買っています。
あまりにもキツキツに自分を縛りすぎてはストレスになってしまい
あとあと爆発してしまうことを身を以て体験したので。
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③ いい主婦であることをやめた
これは、私の偏ったイメージだった「いい主婦像」が原因でした。
- 底値でお買い物と上手にやりくり
- きちんと毎食栄養バランスのとれた食事を作る
- 専業主婦だから家事を完璧にするのは当たり前
- 主人のお給料で生活させてもらっているので、私自身は我慢
- かわいいインテリアに囲まれた綺麗なお家
などなど、ここでは書ききれないほど私自身の中で偏ったいい主婦像がありました。
出来ていない自分を責めて落ち込み、空回りして何もしたくない日も多々ありました。
主人に申し訳なく「出来ていなくてごめんね」と謝ることも多かったです。
しかしよくよく話してみると、主人はそんなこと求めていなかったのです。
私の勝手な想像と偏ったイメージからいい主婦であるようにしていただけ。
それに気づき、「いい主婦」であるために持っていたモノを全て手放しました。
すると今まで過剰に力が入っていた肩の荷がおり、気持ちが軽くなりました。
④シンプルなモノを選ぶようになった
もともとシンプルなモノが好きでしたが
その時、その瞬間、その季節で好きな色やモノがコロコロ変わってもいました。
基本無地のシンプルな色合いが好きなのに、突如柄物が好きであったり。
自分自身いろいろ迷っていたのだと思います。
しかし、たくさんのモノを手放してきて本当に自分が好きなモノはなんなのか
以前よりハッキリわかるようになりました。
それが無地でありシンプルなモノや、何も余計なものが入っていないシンプルなモノ。
こればかりは、いろいろ試して失敗もたくさんしてきたからこそ
分かったことだと思っています。
⑤ 健康に対して意識するようになった
これは上記の「シンプルなモノ〜」に通ずること。
モノを減らし、どこに重きをおくのかもハッキリ分かるように。
それが「健康」でした。
健康のために、やはり余計なモノが入っていない食材を選ぶように。
今まで余計なものに使っていたお金をここに使う余裕ができたのと
調味料も必要最低限も数にしたため、以前よりこだわって選べるようになりました。
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⑥ ゴミの量に対して意識するようになった
モノが多い時にはたくさんのゴミが出ていてもそれほど気にとめることはありませんでした。
むしろこれだけゴミが出て仕方がないのかな?とも思っていました。
しかし、モノが減った今の生活でその出るゴミの多さが気になるように。
今生活の目標はゴミの量を減らすこと。
なるべく包装されていないモノを選んだり袋を貰わなかったり
なるべく小さくまとめてみたりと、いろいろ取り組んでいます。
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⑦ 他の使い方ができないか考えるようになった
モノが減り、1つのモノでいろいろな使い方ができないか考えるようになりました。
また、「これじゃないと使えない」という考えにまず疑問を持つようになりました。
モノはやはり使うことに意味があると思うので、1通りの使い道しかないと
出番が少なくなるモノもあります。
そのため、他の使い道がないかこれで代用できないか考えることで
以前よりもたくさん活用できるようになりました。
モノもその分持たなくなり、今まで以上に1つのモノをたくさんつかってあげられるようになり、今の方が私に合っているようです。
最後に
今までたくさんのモノを手放してきて、いろいろ考えさせられました。
ただモノをやみくもに手放してきただけではなく
手放したモノがあるからこそ、今の自分がありより考えられるようになったと感じています。