【DIY】下地がないところに素人がクローゼットを作って見た

DIY
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去年の11月に築古中古戸建てに越して来た我が家ですが
押入れはあるもののクローゼットはなかったので
ある一箇所を突っ張り棒をつけてオープンクローゼットとして使っていました。 

ただ、家族3人分の衣類をかけているため重さに耐えきれず
越して来てから3度ほど落下してしまいました。

そこで、自作でクローゼットを作ることにしました。

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突っ張り棒でクローゼットを作っていた

我が家は築古の中古物件ということで、家全体的にも下地がないところが多いです。
そのため、入居すぐの頃はとりあえず様子見ということで
突っ張り棒でオープンクローゼットを作っていました。

それがこちら。

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この部屋は衣類を収納する部屋として使っており
衣装ケースの上の部分がかなり余っているので
ここに突っ張り棒をしてオープンクローゼットとして使っていました。

が、家族3人分の衣類をかけていたため重さに耐えきれずに落下してしまいました。
その結果、壁紙が思いっきり剥がれる始末。苦笑 

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そのため、突っ張り棒では限界を感じ
自分たちで壁に穴を開けてオープンクローゼットを作ることにしました。

自分たちでオープンクローゼットを作ってみた

今回クローゼットを作る上で使ったものがこちら。

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  • 木ネジ
  • ソケットビット アダプタ
  • 電動ドライバー
  • 水平器付きメジャー
  • 下地センサー
  • D型ソケット
  • マスキングテープ

今回つける場所に下地が入っていないので
そのまま穴を開けてポールをつけたら壁ごと落下するのですが
ちょうど端の部分に柱が通っていたので、そこで支えてもらうべく
板を挟んでポールをつけることにしました。 

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下準備としてつける場所決め

まずは下準備として板をつける場所を決めていきます。

柱の位置にネジを打ち込まないといけないので
下地センサーを使いしっかり位置を確認し、マスキングテープで印をつけます。

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柱の印を元に、板をつける場所を決め水平器を使いまっすぐになっているのか確認。

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今回我が家は突っ張り棒をつけていた場所の壁紙が剥がれていたので
板をつける場所は比較的分かりやすかったです。

向かい側の板の位置も平行につけられるように
板から床までの長さをレーザー距離機で測り位置を決めて
ここでもマスキングテープで印をつけておきます。

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これで板を下準備は終了。

早速取り付け開始

下準備は整ったので、まずは下地の代わりの柱に合わせて板を取り付けていきます。
ネジをつける前に、板が割れないように下穴を開けてからネジをつけていきます。

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今回我が家はネジを使いましたが、本来は釘を使うことをおすすめします。

無事に板付が完了。
下穴を開けてからネジをつけましたが、左上部分一箇所が割れてしまいました。

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次はポールをつけるためのDソケットをつけていくため
実際にポールを当てたりして使いやすい位置を決め
向かい側は水平になるようにメジャーで床からの高さ、壁からの長さを測り
マスキングテープで印をつけておきます。

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あとはDソケットを付属していたネジを使い固定。

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今回我が家は重さを分散させるために、二本ポールをつけるために
Dソケットも二箇所取り付けました。

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今回使ったDソケットは、こちら。

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上ぶたが取り外せるため、設置後も安心してポールをつけることができます。

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あとは水平気を使いながら平行になっているか確認しつつ
ポールをはめていきます。

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ポールがつけられたら完成!

オープンクローゼットが完成

無事にポールも全部つけ終えてオープンクローゼットが完成。

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板と壁紙の色が違うためちょっとういていますが(笑)
服をかけたら意外と分からなくなり、突っ張り棒とは比べ物にならない丈夫さになりました。

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今回我が家は、家族3人分ということで上と下の二段に分けて設置し
下の段は重さを分散させるためにポールを二つつけましたが
一応上の段にもう一つ付け足せるようにポールの位置は調整してあります。

ちなみに上の段に主人の服、下の段に私と子どもの服をかけています。

下地がなく板を挟まないといけませんでしたが、無事にポールを設置することができ
DIY素人の我が家でも無事にオープンクローゼットを作ることができました。

かかった時間と費用

所要時間は約2時間ほどでしたが
下地が入っていたりするお宅であればもう少し早く完成しそうです。
また今回我が家のクローゼットを作るにあたりかかった費用は

  • 板が1,530円(カット代込み)
  • ポールが4,440円(カット代込み)
  • Dソケットが1,788円

合計7,758円でした。
今回道具は揃っており材料のみでした。 

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