【風呂干し】突っ張り棒と衣類乾燥除湿機で浴室乾燥をやってみた

モノのはなし
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雨の日は、6畳の衣類を収納している部屋を洗濯物を乾かすためとして使い
部屋干しをしている我が家ですが、ここ最近乾きが悪くどうしたものかと悩んでいました。

浴室の方が乾きが良いのではないか?と考え
家に余っていた突っ張り棒と除湿機を使って浴室乾燥(風呂干し)をやってみることにしました。

実際にやってみて感じたメリットとデメリットも合わせてご紹介したいと思います。

※家電のため、本来水回りの使用はお勧めできません。自己責任で行っています。

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浴室乾燥がないので突っ張り棒と除湿機で作ってみた

我が家は去年の11月に築古の中古戸建てに越してきました。
水回りは全てリフォーム済みだったのですが、残念ながら新品の浴室には浴室乾燥は付いていません。
浴室乾燥をつけるリフォームを依頼すると数十万かかるそう。

そこで家に余っていた強力な突っ張り棒を設置し
除湿機を入れることでなんちゃって浴室乾燥(風呂干し)を作ってみました。

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我が家は家族3人暮らしですがなんだかんだ洗濯物の量はそこそこありますし
乾きが良いように隙間も大切なので突っ張り棒を2本設置しました。 

幅110~180cmで70~35kgまでなので、衣類を干すにはピッタリ。
そして今の新居に越してきてから購入した念願の衣類乾燥除湿機はこちら。

アイリスオーヤマのサーキュレーター付きのデシカント式を使っています。

これらを使い、実際に風呂干しをやってみました。

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この日はそれほど洗濯の量は多くなく少ない方なのですが
浴槽のスペースは結構狭いので、ちょうどいい具合でした。

我が家は乾きを一段と良くさせるためにサーキュレーターも一緒に設置しています。

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風呂干し後は、しっかり浴室の扉を閉めたいところですが
コードが痛んでしまう原因となるため
私はコードを挟んでしまわない程度に開けています。

また、浴室の換気扇はつけたままです。

衣類乾燥除湿機を使った風呂干しのメリット

風呂干しのメリット
  • 浴室乾燥の設備をつけるよりも低コストでできる
  • 乾きがとにかく早く嫌な部屋干しや生乾きの匂いがかなり抑えられる
  • 浴室も乾きカビ予防にもなる
  • 部屋の景観を損なわない 

ざっとあげても個人的にはこれだけのメリットがありました。

浴室乾燥の設備をつけるよりも低コストでできる

浴室に乾燥の設備を取り付けるとなると、リフォームが必要なので数十万単位でかかってきますし
賃貸だと備え付けでない限り、自分で手を加えることは難しいです。

しかし、衣類乾燥除湿器と突っ張り棒なら賃貸でも導入しやすいし
持ち家でも浴室乾燥の設備のリフォームするより低コストに抑えることができます。

乾きがとにかく早く嫌な部屋干しや生乾きの匂いがかなり抑えられる

今まで洗濯物を乾かすために6畳の衣類を収納している部屋を使っていましたが
その時は洗濯物の量にもよりますが1日干していても乾いていない部分があり
ちょっと部屋干し(生乾き)の匂いが気になる時がちょくちょくありました。

しかし、風呂干しに変えてからは洗濯物の量にもよりますが
6時間ほどできれいに乾き、部屋干し(生乾き)の匂いがほとんどしなくなりました。

浴室も乾きカビ予防になる

衣類乾燥除湿機を使うことで、換気扇だけ回すだけの頃よりも
浴室の乾きがよく、カビなどの汚れが付きにくくなりました。

部屋の景観を損なわない

浴室で洗濯物を干すので、リビングなどの今まで干していた部屋の景観を損なわずスッキリ。
空間的にも見た目的にもかなりスッキリさせることができます。

また、来客があった場合浴室まで見られることはほぼないので慌てて洗濯物を隠すなんてこともしなくても良くなります。

衣類乾燥除湿を使った風呂干しのデメリット

風呂干しのデメリット
  • 浴室の床が濡れていたら拭いておく
  • 広さはあまりないので干せる量は限られる
  • 動線的にちょっとめんどくさい 

私が実際に風呂干しをやってみて感じたデメリットは3つでした。

浴室の床が濡れていたら拭いておく

※家電のため、本来水回りの使用はお勧めできません。自己責任で行っています。

衣類乾燥除湿機は家電なので、浴室で使う場合は床が濡れていたら感電の可能性があるのでアウト。
また、床以外でも衣類乾燥除湿機が水に触れそうな場所も同様。
そのためきちんと拭いて使用しています。

広さはあまりないので干せる量は限られる

我が家もそうですが、浴室ってそんなに広くないご家庭が多いと思います。
また、乾きを良くするために洗濯物同士の隙間がある程度必要です。

そのため干せる量は限られてくるため、洗濯物が多い場合は風呂干しだけでは足りない場合があります。
我が家も雨の日に汚れてしまった大物を洗濯しなくてはいけない時は風呂干しでは足りないので
元々使っていた6畳の部屋も使っています。

動線的にちょっとめんどくさい

元々風呂干しする前は、6畳の衣類を収納している部屋を洗濯物を乾かすためとして使っていたので
乾いたら、そのままクローゼットに戻すことができていましたし
ハンガーなのでランドリー用品もその部屋に全て置いていました。

しかし、風呂干しの場合は洗濯物が乾いたら
6畳の衣類を収納している部屋にタオル以外のものを全て運んで行かなくてはいけません。

近い部屋ならいいのですが、キッチンリビングを通って行かないといけないのでちょっと面倒。
また、衣類乾燥除湿機とサーキュレーター、ハンガーなどのランドリー用品も
洗面所に置いておくスペースはないのでまた6畳の衣類を収納している部屋に運ぶ必要があります。

そのため、我が家の場合は6畳の部屋と浴室を何度も往復する必要があるがあるので
ちょっと面倒に感じているのが今のところ一番のデメリットです。

今のところ風呂干しは快適

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実際に私がやってみて感じたメリットとデメリットをまとめてみましたが
それでも乾きが早く部屋干し(生乾き)の匂いがかなり抑えられているので
今のところ風呂干しは快適に感じています。

また、洗濯物を浴室に干すようになってから
浴室もちゃんときれいにしなきゃ!という思いが生まれ
今までよりもお掃除をちょくちょくするようになりました。笑

色々な相乗効果も感じられているので、今後も風呂干しを続けていこうと思います。

今までにも部屋干し臭(生乾き)対策等についてもブログでまとめています。

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