我が家は築古の中古戸建てということで、なかなかの寒さ。
お風呂場はリフォーム済みで綺麗ではありますが、とにかく寒い。
窓に断熱シートを貼るも、寒さは防ぐことができず
主人がネットで二重窓の簡単キットを見つけてくれ、試しにやってみることにしました。
アクリサンデー エコな簡易内窓セット
今回我が家が使った二重窓のキットが
アクリサンデーのエコな簡易内窓セットという商品です。
ポチップ
二重窓にすることで、断熱効果だけではなく結露防止、防音等も期待できるとのこと。
サイズ展開はS・M・Lの３種類で、カラー展開はブラウンとホワイトの２種類。
今回我が家はLサイズのホワイトを購入しました。
材質は、プラスチック性の塩化ビニールと中空ポリカーボネートというもので
ガラスや金属よりはるかに軽く、DIYの範囲でできる商品です。
商品とセット内容は、レールが上・下・横の３種類と
フレーム縦用と横用の２種類、両面テープ、金鋸、ネジ３本でした。
他に自分で用意する必要なものは、メジャー、ぺん、定規、カッターなど。
我が家は付属の金鋸を上手く使いこなせなかったので電動丸のこを使いました。
ちなみに今回の二重窓の作業は全て主人が一人で行ってくれました。
お風呂場の窓を二重にする
まずはじめに二重窓にする前のお風呂場の窓がこちら。
窓にプチプチのような断熱シートを貼っていますが
それでもやっぱり寒く、これからの季節は乗り越えられなさそうだったので
こちらに二重窓を設置していくことにしました。
まずは窓の鍵の可動域に重ならないよう30ミリ以上を開けて、レールの取り付け位置を決めます。
取り付け位置が決まったら、窓枠の寸法を測りレールを切り取り付けていきますが
きっちり合えば、ネジ等は使わずともピッタリハマります。
しかし、脱落の心配がある方はここで付属のネジを使ってもよし。
レールをつけ終えた状態がこちら。
白色なので分かりにくいかもしれませんが、ちゃんと綺麗にレールがハマっています。
（点線部分）
レールが完成したら次に面材を窓枠に合う大きさにカットしていきます。
素材がプラスチック性なのでカッターと定規を使えばカットできます。
各フレームをカットし、面材を嵌め込みます。
ここで自力ではめ込むことは難しかったので、金槌を使いはめ込みました。
お風呂場のフレームに嵌め込み問題がなければ、もう一枚同じように加工しセット。
微調整等を行い、窓枠両面はめ込んだら完成！
今までほとんどDIY等はしたことがない主人でしたが
一人でここまで綺麗に作ることができました！（ありがとう）
ちなみに二重窓と本来の窓までの間はこのくらい空いています。
これだけ空いていれば鍵の可動域も邪魔する心配はありませんし
掃除もそれほど大変ではないかな、と言った印象です。
そして、完成までの所要時間は約３時間でした。
結構大変で時間がかかりました。
二重窓キットを作ってみて大変だったこと
実際に主人に作ってみて大変だったところを聞いてみると
だったようです。
レールカットは電動の丸のこで行いましたがそれでも大変だったようで
付属のノコギリだともっと大変だっただろうとのこと。
寸法を測る作業も、きっちりミリ単位で測らないといけないため
お風呂場の窓でもかなり大変だったようです。
面材のカットは、我が家にあるカッターと定規が小さめだったこともあり大変だったので
専用の大きいものだともっと楽にできただろうということでした。
最後の微調整ですが、実は我が家の窓ちょっと歪んでいるのか
最後の最後にサイズが合わず調整する必要がありました。汗
二重窓にして暖かくなったのか
さて、問題の暖かさですが・・・効果あり！！！
もちろん断熱材等がしっかりしている戸建てに比べれば
まだまだ寒い我が家のお風呂場だと思いますが
それでも断熱シートとは比べ物にならない暖かさ！
今までは窓やサッシ部分が冷たく、そこから冷気を感じたりしていましたが
それらが全くないし、お風呂場の温度も格段に上がり
体を洗っていても今までより寒さを感じにくくなりました！！！
感動するほど暖かくなり、お風呂の時間がより一層楽しくなりました。
もちろんちゃんとした業者に頼んで
専用の窓枠等を取り付けたらまた違うのかもしれませんが
そうなるとまぁまぁいいお値段になります。
今回の簡単二重窓のキットも正直お手頃価格というわけではありませんが
業者に頼むよりもはるかに安いし、効果もちゃんと感じられたので
現在の我が家には取り入れてよかったな、と思いました。
ポチップ
