先日家を買った我が家ですが、家を買うというのは人生で5本の指に入るほど大きな決断です。
家を買うならなるべく失敗はしたくない。
そこで我が家が家を買う上で大事にした条件、求めた条件をまとめてみました。
現在家を買うか迷っている、どんな家を買うか迷っているなどで
悩んでいる、迷っている方に少しでも参考になれば幸いです。
⒈中古戸建てに絞った
家を買うと決めた当初は、漠然と中古・新築問わずマンションがいいな〜と思っていました。
個人的にマンションがいいなと思った理由主に6点。
- 部屋数がそれほど多くないところが多い
- 家全体的にも広すぎることもなく同線的に楽
- 鉄筋コンクリートなので断熱性にも高い
- 今まで住んできた家とほとんど変わらずイメージがつきやすい
- 虫問題も戸建てより少なそう
- 駅近で立地的にいいところが多い
といった感じでした。
しかしマンションを見ていくうちに
本来家を買う目的だった「子どもがのびのび走り回れる」がクリアできない
マンションなりの縛りが多く家の中も好きにいじれない
などが現実的に身に染みて感じました。(初めから気付けそうなのはお許しください)
他にもマンションには共益費や管理費、車を持っている場合は駐車場代も別にかかります。
それらを全て計算し戸建てと比べたら、あまり変わらないもしくは
物件によっては戸建ての方が安いことが判明。
また主人も見ていくうちにマンションよりも戸建てに惹かれていくようになりました。
そこでマンションを3件ほど見た後、我が家には戸建てが合っていると結論づけ
新築ではなく、中古戸建てに絞りシフトしました。(予算と要する時間の関係上)
⒉売値+初期費用も含めて予算を決める
マンションも戸建ても売値の他に初期費用がかかります。
マンションの場合は月々の支払いにはここに管理費や共益費なども絶対に必要になります。
(戸建ての場合は個人で管理)
そのため例えば3千万までの予算なら
家の売値が3千万だとここに初期費用等が加わるため予算オーバーとなります。
また、新築で建てれば問題はないですが、中古となるとリフォームが必要だったり
いろいろ手直しでお金が必要となります。そこも踏まえて予算を決めた方がいいです。
いい物件やいい立地はそれなりの金額なので、いろいろ見ていく上で
ブレて結局大幅に予算がオーバーしがちなので
ここはしっかり決めて探すことをオススメします。
実際我が家も色々な物件を見て、予算を大幅に上げようかと検討した時期がありました。
しかし、月々の支払いを計算したり実際に手放すとなった場合をことを考えると
やはり当初の予算内の方が無理がないし、現実的。
また、入居後の手直しもきちんと行えることから当初の予算に戻し
結果、予算内より安くていい物件を見つけることができました。
⒊駅から歩ける範囲
マンションなら駅から3分など好立地な物件が多いですが
戸建てとなるとなかなかない上に、合ったとしても値段が跳ね上がります。
そのため、セキュリティ上詳しくは駅までの徒歩所有時間は公開できませんが
実際に歩いてみてこのくらいの時間なら子どもと一緒に歩いていける時間を割り出しました。
また売ることも考え、やはり駅から遠すぎるとなかなか買い手がつかないこともあるので
その辺りも考慮して駅からの徒歩所有時間を決めて物件を探しました。
⒋1階はリビングの他にもう一部屋ある
我が家の予算や条件に合う物件は築浅ではないためか
色々な中古物件を見ていく中で1階は部屋はリビングだけがほとんどのところが多かったです。
中には築三年の物件もありましたが、そこも1階に部屋はリビングのみでした。
現在1歳7ヶ月の子どもがいるため、二階が寝室となるとなかなか大変な上
洗濯物も2階のベランダとなるとこれまた大変だと思っていたので
子どもが小さいうちは全てが1階で完結するよう
最低限リビングの他にもう一部屋あるのを条件にしていました。
同線的にも1階で全て完結する方が楽なので、平家が一番良かったのですが
やはり戸建て平家はなかなかないものです。笑
結果我が家は2階建てだけれど、1階にリビングの他に2部屋ある物件に巡り合うことができました。
⒌隣同士が密接していない、庭や余白がある
駅から近かったりなどの好立地と言われる物件になると
やはり土地の値段が高いため、一軒一軒の家の土地は限られるので
土地ギリギリまで家を建てることが多いです。
そのため庭がなかったり、隣同士が密接していたりすることが多いので
主人は余白のある家がいいと条件で出しました。
庭で子どもと遊びたいし、自分も外で運動がしたい
建物自体は狭くていいから、敷地はそれなりに欲しいとのことでした。
これは私も同じだったのでその条件をもとに探した結果、今の家が見つかりました。
⒍職場から近い
もともと引っ越す、家を買う理由の一つが主人の職場から遠かったため。
そのため職場からの通勤時間を何分圏内と絞りその中から物件を探しました。
本当は歩いていける距離ぐらいが理想だったのですが
主人の職場付近の物件がかなり高額でして(マンションも戸建ても賃貸も)
それは予算的に無理なので、自分たちの通勤時間の許容範囲を出しその中から探しました。
結果購入した家は、めちゃくちゃ近いわけでもないのですが許容範囲内のところですし
賃貸の頃の家よりは比べ物にならないほど近くなりました。
家を探す上では条件はきっちり絞っておくことが大事
実際に家を探し始めて、これほど家探しにはきちんとした条件が
大切になるのだと身をもって感じました。
家を探し出した当初はハッキリとした条件も決めていなかったので
本当にフラフラしていて、何も決められず時間だけが過ぎていくだけでした。
我が家のような状態だと時間も本当に無駄にしていますので
家を探すとなればまずは自分たちにあった家の条件は
なんなのかを決めることから始めるのをオススメします。
値段で決めるのか、立地で決めるのか、広さで決めるのか、築年数で決めるのか
いろいろ各ご家庭によって様々です。
もちろん、実際に色々な物件を見ていく中で最初に決めていた条件から
変わることもあります。それは当然のことです。
もっとこうの方が良い、ここは妥協できるな、などなど。
変わるのであればしっかり家族間で話し合ってみてください。
実際今回我が家があげた6つの条件は最も大事にしたことです。
正直まだ細かい部分はありますが、部屋の状態は予算があれば
後からいくらでも変えることができます。
しかし今回我が家があげた6つ中5つの条件は、立地条件などなので後からは絶対に変えられないこと。
後からは絶対に変えられないため、妥協はできない部分だったので
しっかりここだけは決めて物件探しをしました。
最初はフラフラ・フワフワして、条件もまともに決めずに物件探しを始めましたが
しっかり条件を決めた後は、物件探しも楽になったし比較的早く見つけることができました。
物件探しに悩んでいる方、迷っている方の参考に少しでもなれれば幸いです。