出産後ほとんどの人が経験するであろう、乳頭トラブル。
授乳の際、切れたり血豆ができたりなど、痛いトラブルが出てくるのではないでしょうか?
実は私もその一人です。
そこで有名な乳頭保護クリームである、メデラピュアレーンとカネソン ランシノーを使い比べてみました!
ピュアレーンとランノシーの比較
どちらも成分は同じ
メデラとカネソンもどちらも、羊毛に付着する分泌物を精製した天然成分のオイルであるラノリンという成分です。
天然成分なので、赤ちゃんが舐めても大丈夫なため、授乳の際に拭き取る必要はありません。
ただ、気になる方は拭き取ってもいいようです。
また、どちらも乳頭保護クリームとしてだけではなく、赤ちゃんのスキンケア等にも安心して使えます。
成分は一緒だけれど、何が違うの?
さて、この2つ成分は一緒なのですが何か違いがあるのか。
並べて比べてみました。
まずは、容量。
メデラは7gに対し、カネソンは10gと若干差があります。
カネソンの方が容量が多いです。
またどちらもお徳用サイズがあり、メデラのピュアレーンは37g。
カネソンのランシノーは40gのものがあります。
こちらがメデラ。
次に容器の口。
メデラのピュアレーンの容器の口は小さく、カネソンのランシノーの口は比較的大きいです。
私個人では口が大きいと出し過ぎてしまうことが多いため
小さい方が調節しやすいです。
次にクリームの質感。
メデラのピュアレーンは黄色っぽく、オイルっぽい質感に対し
カネソンのランシノーは白色で、ワセリンみたいな質感です。
実際に伸ばしてみると、メデラのピュアレーンはオイルっぽい質感なので結構しっとりしていて粘り気があり
カネソンのランシノーはワセリンみたいな質感なのでメデラよりは伸ばしやすい印象です。
そのため傷がひどい方は、カネソンのランシノーの方が塗る際、使いやすいかもしれません。
保湿の点で言えばどちらともに差はない気がしますが
メデラのピュアレーンは粘り気があるので、まとってくれる感じがします。
ただ、ピュアレーンは黄色っぽい色のためか、はたまたオイルっぽい質感のためか分かりませんが
衣服などにつくと黄色のシミになり取れにくくなるのが気になるところです。
ちなみにお値段は、どちらも1,000円前後で変わりません。
好みが分かれると思う
同じ成分ではありますが使用感は違うので、正直好みが分かれると思います。
私の産院では メデラのピュアレーンを使っていました。
そのため、メデラの方が多くのところで使われているのかな?といった印象です。
現在は普段の授乳の際はメデラ、お風呂上がりにはカネソン(洗面台に置いているため)のクリームを使っています。
正直私は実際に使ってみてどっちもいいな、と思いました。