2022年からゆるく始めた家庭菜園とガーデニング。
外での作業も増えて、そこで毎年気になっていたのが蚊。
夏場は本当に蚊が多くて、特に私は刺されやすく虫除けスプレーは必須。
そんな私が去年あたりにホームセンターで見かけて
ずっと気になっていた蚊対策になるという、蚊連草。
蚊連草は、蚊が嫌うとされているシトロネラール成分を含む
シトロネラとローズゼラニウムを交配させて作られた園芸品種です。
鉢を置いているだけではあまり効果を発揮されないので
葉を揉んだりして香りを出したりする必要があるそうです。
また、香りを出した葉をネットなどに入れて、腰などに携帯すると蚊がよりにくくなるそうです。
そして、シトロネラール香りは新芽からよく出るようで
適度に剪定して新芽を増やすことで葉数と香りも強くなるとのこと。
ゼラニウム属なので、4月〜9月あたりにお花も咲き
センテッドゼラニウムの一種なので、一般的なゼラニウムのお花に比べて優しい雰囲気のお花だそうです。
蚊連草の育て方
栽培方法は、日当たりと風通しがよく水捌けの良い場所で
春秋は日光下で、真夏は半日蔭で育てます。
寒さには弱いため、室内で育てます。
何年かすれば慣れてきて耐寒性もついてくるので、東京あたりだとベランダの軒下でも冬越しは可能だそう。
水やりは、ゼラニウムなので乾燥気味を好むため水やりはほどほどに。
基本的に土が乾いたらたっぷりと水やりをする感じで大丈夫。
冬は水やりを減らし、乾燥気味にします。
肥料は、春秋の生育期間に緩効性肥料をあげます。
効果を実感できればいいな
まだ買ってきたばかりなので効果はどのくらいなのか分かりませんが
葉を少し触っただけでもすごく爽やかな香りがして、これは蚊が遠ざかりそうな感じ。
今年は少しでも蚊に刺される頻度が少なくなるといいな、と思っています。
また、蚊蓮草は挿し芽や株分けで増やすことが可能。
挿し芽のばあいは、新芽の茎を5cmほどの長さで切り、土に植えて増やすことができるそうです。
土に植える前に水につけて根っこを伸ばしてあげると失敗が少ないそう。
蚊連草は一株、いいお値段するので
今後挿し芽で少し増やしていきたいと思っています。