実は去年の12月下旬に我が家の配管からの漏水が発覚しました。
今回は、我が家が漏水発覚後にやったことと漏水してからの料金についてお話ししたいと思います。
配管の漏水発覚のきっかけ
我が家は去年、築年数の古い中古戸建てを購入し11月に越してきましたが
同じく去年の12月下旬に水道局から8年に1回行われているメーター交換の案内がきました。
(この水道メーター交換の費用は無料)
交換当日、水道局の方から「今お家で水道使っていますか?」と聞かれたので
水回りを確認後、使用していないことを伝えると「メーターが回っているのでもしかしたら配管から漏水しているかもしれません。」と伝えられました。
と言うわけで、今回我が家は水道メーター交換がいいタイミングで重なり
配管からの漏水を見つけることができました。
漏水発覚後に我が家がやったこと
主人にも話し合い、とりあえず不動産の担当の方に相談の連絡。
すると、販売先の不動産屋さんが工事費を負担してくださると言うお話をいただきました。
引き渡し後の漏水ですので、本来は我が家が支払うのだと思いますが
今回はご好意に甘えさせていただくことにしました。 本当にありがたかったです。
12月下旬の発覚で、もうすぐ年末年始と言うこともあり
業者がお休みに入るとのことだったので、工事は年があけた1月からになりました。
ちなみに、水道メーター交換にきてくださった方に聞いたのですが
自分で水道業者を探すと業者によっては言い値で料金が高くなる可能性があるそうなので
まずは住んでいる市の水道局に連絡したほうがいいと言われました。
配管工事の様子と流れ
そして1月、まずは現場調査に来ていただき配管の位置だったり色々説明。
天気の具合だったり材料の調達だったりで実際に配管工事が始まったのは、現場調査の二週間後。
この時点で発覚から1ヶ月ほどが経っていました。
配管工事が始まってもすぐに漏水が止まるわけではなく
まずはどこの配管から漏れているのか掘って調べる必要があります。
配管は大抵地面の下に埋めてあるので
地面を掘ってどの配管から漏れているのかを調べるのに我が家の場合は1日かかりました。
ちなみに下の写真の配管から漏水していました。
その次の日にやっと配管工事に移ることができ、その日に終了。
ちなみに我が家は築年数の古い中古住宅なので、業者の方のススメもあり
老朽化も進んでいるであろう元々の漏水していた配管は潰して、新たに配管を引き直しました。
これで、無事に漏水問題は終了。
漏水発覚から、工事終了まで約2ヶ月近くかかりました。
漏水後の水道代はいくらになったのか?減額処置はあるのか?
漏水問題も無事解決しましたが、問題は水道料金。
先日、漏水していた期間の水道料金のお知らせが来て確認したところ2ヶ月で45,000円でした。
覚悟はしていましたが、やはり高額になっていました。
ちなみに入居後すぐに漏水が発覚したので
戸建てのになった今の正しい水量・水道代は把握できていませんが
賃貸時代は2ヶ月で1万円ちょっとだったのでその頃に比べると約4.5倍に跳ね上がりました。
漏水が発覚し、配管工事を行なったら市によっては減額処置があり
減額処置を行う場合は、工事報告書を水道局に提出する必要があります。
今回我が家は業者の方から直接水道局に報告書を提出してくださったので
我が家では特に手続きをする必要はありませんでした。
業者から報告書を提出してもらった後水道局から連絡があり
ありがたいことに減額処置を施していただけるとのことで
ひとまず漏水中の水道代であった45,000円は支払わなくて良いとのことでした。
ただ、入居後すぐの漏水だったので普段の正しい水量が分からないため
工事後の検針後、減額処置を行なって再度水道料金のお知らせをします、とのことでした。
水道メータは定期的にチェックしてみる
今回発覚が早かったのでこれくらいで済んだし
工事費も不動産屋さんに負担していただけたので本当に助かりましたが
これが数ヶ月遅れていたら、工事費も自分たち負担だったら、と考えるとなかなかの恐怖です。
正直今まで賃貸で暮らしてきて水道メーターなんて確認したこともなったし
どこにあるのかも把握していませんでしたが
今は持ち家、築年数の古い中古住宅ということもあるので
これからは定期的に水道メーターもチェックしようと主人と話し合いました。
ちなみに水道メーターの見方はお住まいの地域によって若干異なるので
「お住まいの市 水道メーター 見方」で検索すると出てくるかと思います。