赤ちゃんや子どもって本当にコンセントやコードが好きですよね。
しかし感電の心配やコンセントの穴にものを突っ込んでしまったりと大きな事故になりかねません。
そこで今回は我が家が行なっているコンセントの対策をまとめてみました。
コンセントやコードで起こる子どもの事故
まずはじめに、赤ちゃんや子どもがコンセントを触ることで起こりうる事故について。
Q コンセントの差し込み口は、どのくらい危険なの?(7ケ月・男の子)
A 差し込み口を触ることより、穴に物を入れることが危険です
差し込み口を触ること自体は、それほど問題ではありません。しかし過去の例では、鍵を両方の穴に入れて通電したという事故が。差し込み口に金属を差し込んで人体に通電すると、最悪の場合、心臓が止まってしまうほどの危険があります。コンセントカバーをつけても赤ちゃんが取ってしまう場合もありますが、できるだけ触らないよう工夫して。
触ることよりも、コンセントの穴にモノを突っ込んで通電する方が危険とのこと。
最悪の場合死に繋がります。
また、コードを触ることで起こりうる事故について。
Q 電化製品のコードを引っ張ってしまいます…(1歳1ケ月・男の子)
A 感電ややけどの危険があるため、安全グッズなどで対策を
電化製品のコードは、赤ちゃんがかじると感電する危険があります。過去には、ヘアアイロンのコードの破損部をなめてやけどしたり、コードを引っ張って電気ポットを落下させ、やけどしたケースも。電化製品は使うときのみ取り出して、なるべく出しっぱなしにしないようにしましょう。しまえないものは、コードを壁際に寄せてガードする安全グッズなどを利用し、早めに対策を。使わないときはコンセントから抜いておきましょう。
赤ちゃんや子どもは好奇心旺盛な上に、何が危険で何が安全
何が触ってよくて何を触ったらいけないのかまだ判断ができません。
そのため行える対策は施しておいたほうが良いですね。
コンセントフルカバーで対策
我が家はほとんどのコンセントにフルカバータイプのモノを設置して対策をしています。
こちらは100円ショップダイソーのコンセントカバー。
他の100円ショップにもコンセントカバーはありますが、可愛らしい絵柄がついており
今の所ダイソーのコンセントカバーが一番シンプルなので、我が家では愛用しています。
蓋を開けるとこんな感じ。
ネジでしっかり止めているので、今のところ外れる心配もありません。
ちなみにこちらのコンセントはテレビ付近のもので
今は子どもがテレビを近くで見るのを防ぐために
ベンチチェアを置いているため、子どもは一切触ることはありません。
(多分子どもはコンセントがあることに気がついていない)
こちらのカバーはめちゃくちゃオシャレなので導入する際、ダイソーのと迷いました。
次にこちらはテレビなどのマルチメディアコンセント。
このタイプはほとんど出ておらず、私が調べた中ではリッチェルのものだけでした。
リッチェルだけしか選択肢がなかったのですが
真っ白でシンプルだったので結果オーライ!
蓋を開ける時は、両端の丸の部分を押します。
大人でも結構な力とコツがいるので、子どもは簡単には開けることができません。
蓋を開けるとこんな感じ。
こちらもネジでしっかり締めて設置しているので、今のところ外れる心配はありません。
コンセントのイタズラ対策としてコンセントカバーの他に
コンセントの穴だけを防ぐコンセントキャップなども販売されています。
我が家では小さいコンセントキャップは誤飲の心配があったのと
コンセントを使うときに一つ一つ外す手間と
外した後の置き場に困ることからフルカバーであるコンセントカバー一択でした。
コードは配線モールを使って対策
我が家ではコンセントだけではなく、コードは配線モールを使ってカバーしています。
コードがそのままだと、子どもが引っかかったり
引っ張って断線し感電する危険性があるため配線モールを使い対策を行っています。
我が家はジョイントマットに合わせて木目調の配線モールを使っているので
インテリアにも馴染んでいます。
引きで見るとこんな感じ。矢印部分に配線モールを敷いています。
ちなみに我が家は賃貸なので、配線モール裏の両面テープは使っておらず
ジョイントマットの隙間に合わせて這わせています。
配線モールのおかげで、子どもがコードに惹かれることがなくなり
引っ張ったりなどのトラブルが減りました。
まとめ
一般的なコンセントカバーは100円ショップダイソーのものがオススメ。
コスパも見た目も最高です。
もう少しこだわりたい方は山崎実業の木目調のものがオススメです。
テレビなどのマルチメディアコンセントはリッチェルのものがオススメ。
コンセントカバーは赤ちゃんの時だけかと思っていましたが
調べていくと大きくなった子どもでもイタズラでコンセント穴に
モノを差し込むことが多いことを知りました。
我が家では子どもがきちんと理解して判別できるまでは
コンセントカバーは役に立つはずですし
インテリア的にも存在感を無くしやすいのでオススメです。